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パキシル (PAXIL)の成分は? 成分:塩酸パロキセチン水和物 パキシル (PAXIL)の使用目的は? パキシル (PAXIL)はSSRIに分類される抗うつ剤です。 開発元はグラクソ・スミスクライン社で、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor)です。世界100カ国以上で使われ、1億人以上の使用実績があります。パキシルの適用はうつ病、強迫性障害、パニック障害、全般性不安障害、社会不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)など。 うつ病は何故起こるの? 現代人は強いストレスに日々さらされています。人間関係、社会的重圧、先行き不安、重い病にかかっている、孤独、愛する人との離別や死別など、様々なストレスは人生の隣にいつもいます。悲しみ、苦しみ、怒りを感じられるのは健康な感情の起伏といえますが、解消されないでいつまでも捕らわれてしまうと、うつ病などへ発展してしまいます。また、親類に抑うつ症の既住歴保持者のいる場合、遺伝的にうつ症状にかかりやすいと言われています。また、薬品によって引き起こされる事も有ります。感情の起伏はセロトニンがコントロールしています。しかしセロトニンが、ストレスにより数を減らすと、落ち込んだ気分を平常心へ戻す機能が失われ、さらにストレスを強く感じるようになる、といった悪循環にはまり込みます。うつは治療できるれっきとした病気です。「心が弱いから」罹る訳ではありません。 体の病気と一緒です。病気があるから体が弱まるのと同様、病気があるから心が弱まるのです。病気が治れば心も強く健康に戻るのです。 パキシル (PAXIL)の効能効果は? パキシルは脳内のセロトニンの量が増えるように働く薬品です。セロトニンはモノアミン神経伝達物質で、感情のコントロールを左右します。不快感を支配するノルアドレナリンと、快感、興奮を支配するドーパミン、この二つを解消する物質がセロトニンです。セロトニンによって感情のバランスが保たれるのです。セロトニンは脳内のシナプス間隙に放出され神経伝達の橋渡しを担当しています。しかし、セロトニンは常にシナプス間に滞留しているものでは無く、シナプスから放出された後、8割はレセプターに再吸収され、2割は酸素によって不活性化されて破棄れます。このセロトニンの放出量が少ないと、ドーパミンやノルアドレナリンが解消されず、興奮状態から抜け出せなくなったり、不快感から脱却できなくなります。SSRI パキシル錠が、セロトニンの再吸収を阻害して脳内のセロトニン絶対量を増やすことでドーパミン、ノルアドレナリンの解消がスムーズに行えるようになり、感情を落ち着かせる効果を発揮します。
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